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【おそ松さん】6つの愛を受け入れて

第3章 お世話係になりました?




「そんなまりに提案があります」


『提案?なにそれ』


「まりは海外に行きたくないのよね?」


『うん』


「でも お母さんはあなたの一人暮らしを認めたくないの。だから まりをお世話係にすることにしたわ」


お…お世話係?

聞いたことがあるような
無いような…

そんなフレーズの言葉に
私は思わず「はあ?」
と言い返してしまった。


『お世話係って 動物か何かのお世話をするってこと?もしかしてバイトかなにか?』


「んー…少し違うわ。さっきお母さんが電話をしてた相手。その人はね お母さんの親友なの。その親友が色々あって 旦那さんと少し家を離れなくちゃいけなくなったって言うのよ」


色々…?

それで納得したのね
お母さん。

まあ深いことは聞かない方が
いいと思ったのかな。

お母さんってそういうのは
気が利くから。


「でも家には息子さんがいて その息子さんは家事が全く出来ないらしいのよ。放っておいたら家が無くなりかねないから 面倒を見てくれって」


『家が無くなる!?家事が出来ないだけで無くなるってどんな息子さんなの!?』


「それでね お母さんは海外に住むから無理じゃない?そこで まりに提案」



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