• テキストサイズ

Forbidden love

第19章 鎮魂歌




ーーーコツッ....コツッ....

1人の男が暗い屋敷の螺旋階段を下りる


その男はコウモリのように鋭い瞳を持ち
漆黒の服を纏う悪魔のようにも見えた


窓から見える向かいの会場は、こちらとは対照的に華々しく光り輝いていた


その男は1つ不敵な笑みを零し


ーーーーさぁ、始めようか....


男は手を高く上げる



愚かなヴァンパイア達の"鎮魂歌"を奏でようーーーー


男が指を1つ鳴らす

それと同時に向かいの会場の電灯が一斉に遮断した

/ 174ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp