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第1章 初恋のキミ


さて・・・私は、お邪魔かな~?と出て行こうとした時、外から、慌てて入ってくる人が!
「組めた!組めたよ~!はあっはあっ、練習試合。相手は県ベスト4、青葉城西高校!」
「青城!?」
「げっ」
どうやら、顧問の先生らしかった。練習試合か、いいな~。
先生が早速、飛雄と日向に話しかけている。
「果穂・・・お前、どーすんだ?」
『へっ?何が?』
突然、飛雄に話しかけられて驚く。
「そうだ!前島、中学でマネージャーやってたなら、ウチでもやってくれない?」
『えっ・・・?』
言われると思ってた。高校入ったらマネはやらないって決めてたんだけど・・・。思わず、飛雄を見る。
「・・・・・」
『・・・・・』
「ウチは今、マネージャーは潔子さん1人なんだよ!だから、頼む!」
田中先輩が頼んでくる。すると、マネージャーさんが私の所へ来て。
「やってくれると私も楽になるし、嬉しいんだけど・・・」
『うぐっ』
この綺麗なマネージャーさんに頼まれると、断れない~!
「俺からも頼む!前島!」
『わっ、わかりました。やります』
「ありがとう!」
「うっし!」
何故だか、田中先輩、ガッツポーズしてる。
「・・・まあ、帰りは送る」
『トビオちゃん♡』
私は思わず、飛雄にウインクを飛ばした。けど、目を逸らされた(泣)
「本当に影山のこと好きなんだ~」
流れで、入部するハメになりました。まっ、帰り、飛雄が送ってくれるっていうから、いっか。
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