第3章 部活部活♪
えっっ?
なんで……
水戸部先輩を見上げるとうっすらと顔が赤くなっていた。
水戸部先輩はバッと小金井先輩を見た。
驚いた顔をした小金井先輩は俺と水戸部先輩を交互に見比べ…
小さく「えっ…」とつぶやいた。
あっ…これはもしかして……
相田
「小金井君、水戸部君それは後で!今はゲームに集中!」
小金井
「マジかよ……」
はい、バレた感じですね……
まだ初日なんですけど。
晴樹
「ちゃんと説明します。今はゲームに集中して下さい」
タタッとコートにかけていく。
小金井
「水戸部ー、気付いたの俺たちとカントクと火神が知っている
と思う。火神も受け止めてたしな。
水戸部もそう思うか!でもなおさら負けたくねーよな。
あと数分がんばろーぜ」
水戸部は笑みを浮かべて頷いた。