第3章 部活部活♪
相田
(ドリブルが低い…小柄な体格を活かした攻めね…
第1Qで火神君のせいで上に意識がいっていたところを突いた戦略ね)
俺は黒子くんにパスを出した…がすぐに俺に戻す。
ほとんどの人が不意を突かれ、反応が一瞬遅れる。
俺はゴール下まで一気に駆け抜け、飛んだ…
ダンッ!!!!
ダンクをキメた。
晴樹
「これでいいだろ、大我」
俺はリングにぶら下がったまま言う。
火神
「おう、やっぱお前のバスケはスゲーな!
…ってお前またか?」
晴樹
「あぁ…」
火神
「しゃーねーな…ほら」
昨日と同じように両手を広げた。