第3章 部活部活♪
相田
「はい、着いたわよ…
みんな集合!!入部希望の子よ!!!
ほら、自己紹介」
晴樹
「はい、アメリカから来ました鈴宮晴樹です。
よろしくお願いします」
おのおの「よろしく」と言ってくれる。
優しいなぁ~。
【2年生】
相田リコ…カントク
日向順平…SG
伊月俊…PG
水戸部凛之助…C
小金井慎二…F
土田聡史…PF
【1年生】
黒子テツヤ…?
火神大我…PF
降旗光樹…PG
河原浩一…SF
福田寛…C
名前と学年とポジションを教えてもらったが、黒子くんはないんかよ……
ていうか覚えられるかな…全員分。
しばらく変なあだ名つけてもいいいかな……
いいよね…
リコ先輩に小声で聞いてみたら「OK」って…
新設校でバスケ部ができたのは昨年かららしい。
だから3年生がいないんだな…
相田
「はい、じゃあゲームするわよ。
第2Qまでやるわよ。
ちょっと火神君と鈴宮君来てちょうだい」
嫌そうな顔をしてもちゃんと体育館の端についてくる。
火神
「なんなんだよ…ですか」
相田
「火神君、鈴宮君の秘密知ってわよね?
火神
「は、はい」
晴樹
「それを部員にも秘密にしてほしいんだ。
火神
「は?」
相田
「バスケした確認すんの。気付いた時の反応も見たいし」
火神&晴樹
((絶対そっちがメインだ!!!!))
相田
「言いたいことはそれだけよ、さっさとゲームしてこい!
さてやるわよー!!!!
第1Qは鈴宮君のアップで入れないわ。
第2Qから入れるつもりだからよろしく」
俺は体育館の端でアップを始めた。
あらら…
ゲームは大我が一人でやってる感じだな。
チームなんだから頼ればいいのに…
自分の力を過信してるのかなー
にしても黒子くんさっきと同様スティールされまくってる。
でも…なんか見てるところ…少しだけ違う?
気のせいかな…
気のせいだな……