第3章 部活部活♪
晴樹
「俺の性別、部員にバラさないでもらえますか?」
相田
「え?いいけど…なんで?」
晴樹
「いつになった気付くのか気になるんです。
俺は公式戦や練習試合にも出場できるなら出場したいんです。
だからゲームで接近戦になって気付かれてしまうか試したいんです」
相田
「…分かったわ。でも試合に出すかは私が決めるからね。
多分最初に気付くのは、水戸部君ね。妹もいるし…
そのあと、コガ君ね……あとは分からないわ」
晴樹
「バレているのは、1年の大我です」
相田
「あの子か…よし、口止めしましょ」
リコ先輩楽しそ~
そんなことを話していたら体育館の前に着いた。