第3章 部活部活♪
相田
「ちょ///ちょっと///」
晴樹
「カントクさんなら分かるんじゃないですか?
私の身体に触れたんですから」
相田
「私って…女子!?」
バッと身体を離す。
晴樹
「はい、俺は鈴宮晴樹。
私は鈴宮晴奈。」
そういうと制服を脱ぎ、サラシ姿になる。
晴奈
「で、どうですか?」
ジロジロと私の全身を見る…
相田
「……えぇ、いいわよ。
女子にしてはかなりいいわ…
もういいわよ」
晴奈
「あ、ありがとうございます」
相田
「じゃあ着替えたら体育館に戻るわよ、鈴宮君」
晴樹
「おっす」
体育館に向かっている間に質問攻めにあった。
またか…
相田
「でも鈴宮君、男子とバスケできるの?」
晴樹
「できますよ。俺ストバス育ちなんで…」
相田
「なるほど…本場仕込みか」
晴樹
「あの…カントクさん今更なんですけど」
相田
「カントクさんじゃなくてカントク。
もしくはリコ先輩が嬉しいかなー」
晴樹
「じゃあ他の人がいない時にリコ先輩にしますね。
いたら、カントクで…」
相田
「…で何が言いたかったの?」