第1章 めりぃ・くりすます【うちはサスケ】

「ち…乳首…さわって…」

よほど恥ずかしいのか目に涙を溜めた夢美は、それだけ言って物欲しげにオレを見上げた。


…可愛すぎる。


「あっあっ！あぁん！」

コリコリに固くなった乳首を口に含み舌で転がすと、夢美は快感の声を上げた。

右の乳房を舐めながら、反対側の乳首は左手で弄ぶ。

なぞったり、弾いたり、摘んだり
違う刺激を与える度に、夢美は声を上げる。

まるで楽器のようだ。

「そんな声をあげて…気持ちいいのか？」

「…そ、それは…その…」


ここまできても、まだ素直にはなれないらしい。


「違うのか…じゃぁ、ここでやめるか…」

「えっ……や、やめ…ないで？お願い…」

言葉にするのはよっぽど恥ずかしいのか、代わりに夢美はオレに深い口付けをした。

チロチロと動かす舌はぎこちなくて、でも一生懸命さが伝わってくる。


あぁもう。

なんでオレの恋人は、こんなに可愛いのだろう。

「…ふっ。悪い、いじめすぎたな。お詫びに、最高に気持ちよくさせてやるから」


夢美が身に付けている衣類を脱がし、自分も裸体になる。

夢美をギュッと抱き締めると、オレは彼女の股間に右手を滑り込ませた。

中指が潤いを見つける。

腕の中の細い体がビクンと震えた。

「‥‥すごいな、濡れているというより、溢れてる。そんなに感じてくれたのか」

「あ、あ、あぁ‥‥」

ゆっくりと指を付け根まで夢美の入口に送り込み、内部を確かめる。

「夢美の中、すごく熱くて締まってるな」

今度は優しく声をかける。

「あっ…サスケ…」

ゆっくり中指を動かし始めると、夢美の穴はグチュ、クチュといやらしく鳴き出した。

「あっあぁぁ‥‥はぁん」

気持よさそうに目を閉じて、夢美は唇を少し広げている。


ーーグチュチュ‥‥グチュ


「あっあっあん！んぁっ‥‥あぁん！」

少し激しめに夢美の中をかきまぜると、夢美は一際大きく喘いだ。

夢美の声は麻薬のように、オレの脳を痺れさせる。