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HQBL * 猛 禽 類 の 想 う こ と
第5章 せんこう、がんこう【後編】
「ちょ、木兎さん!?」
「ちょっと限界。させて」
少し熱を帯びた赤葦のそれを下着の上から触っただけで、彼は身体をびくつかせた。
普段のすました表情からは想像も出来ない反応に、木兎は思わずにやけてしまう。
赤葦を床に押し倒して、キスを落としながら、少しずつたち上がる彼のそれに優しく触れる。
「ぼ、木兎さん……っ待って…っ」
「待てない。全部見たい」
赤葦の全部。
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