第4章 ☆徳川家康☆ ~負けだよ~ /完結
『はっ、はっ、あっ、あ 家康…。』
『気持ちいい?』
『そんな事…』
言えないとばかりに首をふるふるとふる。
『ふうん。気持ちよくないの』
そう言って、俺はゆっくり腰を動かしながら茂みに隠れている蕾を探しだし一緒にさする。
とたんに身体をはねあげいっそう声が大きくなった綾。
『ああんっ!! いやっ…あっ いきそ、、』
俺は動きを止める。
『まだ、ダメ』
だって、気持ちいいって聞いてないし。
『いえ、やす…。』
『イキたかったら、正直にいったら』
俺はここ一番の微笑みでにっこりする。