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【イケメン戦国】紅い華、甘い蜜。

第1章 ☆徳川家康☆ ~幸福な道~ /連載中


『、、、家康さん…』


シンとした闇夜に綾の声がする。


だけど、俺はその声に振り向く事ができない。


―寒い…


身体が震え…俺は膝から崩れ落ちた。


とっさに、柔らかい腕の中に抱えられたのが分かる。


重たい瞼をあけると、間近に涙を流した綾の顔が見える。

―やっぱりいたんだ。
なんで、こんな所に?
また、、泣いてる。


涙を拭いてやりたくて俺は必死に手を伸ばしてまたあの柔らかそうな頬をなでたかった…が…


ドサッ


そこで、家康は意識を失った。






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