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六つ子+溺愛妹
第4章 月日は過ぎて文化祭
『……………で…………出られたぁぁぁぁ!!外の光って素晴らしーい!!』
おそ「大袈裟だって。ほれ。」
おそ兄が五千円を私に手渡した。
『………これ絶対多いよね?』
たぶん多くても三千円くらいだと思うんだけど。
おそ「いーの。受け取っとけ。可愛い妹へのサービス。」
『おそ兄だーいすき!』
これだからうちの長男は憎めないんだよねぇ
おそ「知ってる。」
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