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六つ子+溺愛妹

第4章 月日は過ぎて文化祭


『………ん!?ねぇ、これ美味しい!』

「だろ! これ俺らのクラスの出し物だからな。」

『すっご! 一兄これ絶対好きだよ!』

ほのかな甘みに濃厚な味わい。これは三星!…とか言ってみたり。

「お前も好きだろ?」

『うん! おいしー!何個でもいけるよ!』

「だっろー! 俺結構頑張ったんだぜ。トド松に聞いたりしてよ!」

そう言えば一時期台所に立って悪戦苦闘してたな。何やってるのか教えてもらえなかったけど、なるほど。

『へぇー!おそ兄すごいね!お菓子系得意なんだね。』

おそ「へへっ!お前が喜んでくれるなら頑張ったかいがあったな」


─────


トド「嘘っ!?あれってただの出し物じゃなかったんだ!?くそっ!敵に助言を…………」

チョ「………な、なんか………長男の本気を垣間見たきがするぜ。」

十「…………これんーまーいよ!ほれ!」

一「あんま!こんな洋菓子初めてやで。」

チョ「なんでお前らは食ってんだ!」

トド「そりゃあそうでしょ。誰が教えたと思ってんの。……あー!いつもぐーだらなおそ松兄さんが珍しくやる気になってるって時点できづくべきだったー!」
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