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六つ子+溺愛妹

第2章 高校生になりました


トド「なにしてるの?二人とも」

『あ、トド兄おかえりー』

トド「なにやってんのもー!あや、下におそ松兄さんいるからはやく一松兄さんのうえから退きなよね。」

『はーい。』

カラ「唐揚げ持ってきたぜマイシスターにマイブラザーたち」

『わーい!! 』

────────

チョ「ねぇ、ちょっと聞いてよ。やっぱりハゲ山にバレてたぁぁぁ」

半泣きのチョロ兄。その兄さんの唐揚げを十兄とトド兄が目にも止まらぬ速さで奪っていく。

『ね、言ったでしょ。』

チョ「あぁぁぁーーーー!!にゃーちゃぁぁぁぁーーーん」

おそ「ん?あや子がチョロ松に教えたのか?」

一「…放課後にはげ山に呼び出されたんだって」

おそ「…………は?はぁぁぁぁーー!?」

トド「もう!なに急に大声出して!びっくりするじゃん!」

……トド兄、チョロ兄に今唐揚げ取られたよ。

おそ「お前はげ山に呼び出されたのか!?」

『うん。すごい心配されて、電話番号渡された』

おそ「嘘だろ!!おいチョロ松!お前なんでもっと気をつけてなかったんだよ!!」

チョロ「知らねぇよ!! でもあや子、あいつけっこう手癖が悪いって聞いたから冗談抜きで気をつけろよ。」

トド「そうそう!女子の間でも評判悪いよあいつ。あいつに言い寄られて泣き寝入りした子いっぱいいるんだって。」

『うちの学校美人多いもんねぇ』

トド「だよねぇ~。僕この学校の唯一の長所そこだと思うんだ」

『そう言えば、ラブレターの返事ってどうしたの?』

おそ「ラブレター……だと?」

トド「まぁ、まずはふるふるからかな。」

おそ「トド松、お前モテんのか!?嘘だろ……」

『トド兄人気高いよねー。よく聞かれるよ。』

チョロ「うっへー。彼女作んないのかよ」

トド「僕は女の子と遊ぶほうが好きだからね。まっ、DTのチョロ松兄さんには無理だと思うけどねぇー」

チョロ「だからおめぇーだってDTだろ!」








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