• テキストサイズ

六つ子+溺愛妹

第2章 高校生になりました


「そんな兄を持つ君は苦労しているのだろうと思ってね。」

『いいえ。』

「私は君の味方だ。何でも話してくれて構わない。今なにか悩みとかあるのかね。」

『いいえ。いえでも学校でも毎日楽しく暮らしています。先生が心配なさることは何もありません。』

「……そうか。……松野妹。君携帯は持っているのかね?」

『……………え?あ、いやその……』

全く話の流れについていけない。

「そうか。悪かった。持っていないか。そうだよな。」

………いえ、持ってますけど…

「今日はここまでとしよう。あ、これ私の番号だ。何かあったらかけなさい。」

『……はあ。』

「もう一度いうが私は君の味方だ。何でも相談に乗る。」

『………ありがとうございます?』

…………………なんなんだろうこの先生
/ 103ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp