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炎の月に架かる虹【ONE PIECE】

第8章 華の決意


「ちょっとサボ君こっち来て!」
「ん?うわっと!ラーラ!ちょっと待ってろ…ってコアラ!!」


コアラがサボをラーラに聞かれない程度に遠ざけた。
そして不審な目をサボに向けた。


「何したの?」
「はァ?」
「ラーラちゃんに何したのって聞いてるの!」
「何もしてねェよっ!」
「嘘!あのラーラちゃんがだよ!!?」
「あのラーラだ。」


本気で原因はサボじゃないらしい。
一体何がラーラちゃんをサボ君が好きになるように変えたの!?
もう一度サボを見る。


「で、本当は?」
「ほんとに何も知らねェって!!」
「ほんとにほんと?」
「あァそうだよっ!!」


サボはコアラの尋問から抜け出してラーラの元へ行った。


「もういいの?」
「おう!」
「何話してたの?」
「え…?何、嫉妬してんのか?」
「そうじゃないわ。興味本位よ。」


嫉妬してねェのか。
そういやぁこいつ、欲とかなさそうだな。
食欲、物欲・・・
ある意味すげェ。


「嫉妬してもいいんだぜ?」
「はしたない真似は絶対にしないわ。」
「いや…俺としてされたら嬉しい。」
「え…」


まず嫉妬なんてすることなかった。
何をとられても気にしない。
失うものが何もなかったからだ。


「嫉妬ってどうするの?」
「どうっ!!?」
「したことない。」
「あぁー、何かとられてモヤモヤすんだ!」
「へェ。」
「しねェか?」
「うん。コアラだもん。」


キッパリ言われて肩を落とすサボ。


「俺はするけどなっ!」
「何で?」
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