彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第6章 番外編 バレンタイン
『……殴って、ごめんね?』
「嫌、元は俺が悪いんだから別にいいよ。俺の方こそ、ごめんな?」
『んーん。大丈夫…』
「……やっぱ、お前…………可愛いな!!」
『へ?!ちょっ!』
大輝は私をぎゅーっと抱きしめた
なんか、こういうことされたの久しぶり……
私も、大輝に抱きしめ返した
『大輝………ハッピーバレンタイン。』
「おう!ありがとな、翠。」
そして私たちは、甘いキスをした
『ていうことがあったんだよね〜あの頃は。』
「青春してたんだな、お前ら。」
『まあね。でも、次の日青峰くんが、凄いボロボロにされてたんだよね?なんでなんだろ?』
「さぁ、知らね。」