彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第11章 久しぶりの再会
『そう!うわー、写真で昔の君見たけど全然変わんないね笑笑』
「確かに笑笑変わったのは、背の高さだけじゃねぇの?笑笑」
「そ、そんなことねぇーよ!てか、お前らタツヤを知ってんのかよ!」
『まぁね。それはまた今度ね。それより、あんなに跳べるのにもったいないよ。
もっと、チームのために出来ることたくさんあるよ?
例えば…まぁ、シュートかな?勢いのあるやつ。』
翠はリュクからノートを取り出すと、シャーペンで簡単な絵を描いた
『ここを…で、こうするのとか?』
「おぉ!すげぇ!!」
『まぁ、これをするにはまだまだ力が足りないけどね笑あ、あと私は翠!で、こっちが…』
「修造だ。ちなみに年はお前より1つ上だ。その下手くそな敬語、どーにかなんないのか?笑」
翠と修造は大我と握手をすると、その手を引き寄せた
『ここであったことはタツヤにも内緒にしておいて。
私たち、内緒で来てるから。』
「よろしくな?」
「お、おう。」
そして、手を離すと
『それじゃあ、私たちはこれで!テツヤ、また今度ね!
お邪魔しました〜!』
「したー」
2人は待合室を出た