彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第3章 宣戦布告
「青峰くん……どうしよう……私、翠ちゃんと仲直りしたいよ……また、一緒に笑い合いたい…」
「俺だって………あいつと話したいけど、俺と目すら合わせてくんねぇんだよ……!!どうすればいいか……!」
今更、そんなこと言われても何も感じない
あの2人は今、屋上の扉の真上にいる
そこぐらいだよ、2人で話してるのをみたのは
はぁ………自分達でやったことを、何後悔してんだか……
自業自得、って言葉知ってる?
私は、ゆっくりと上へと続くはしごを登って行った
そして……
『今更後悔してんの?遅くない?』
「翠ちゃん!!?何でここに…!!」