彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第11章 久しぶりの再会
『テツヤ、泣かないで?私は、テツヤの笑顔がみたいよ!』
私はテツヤをぎゅっと抱きしめながらいった
するとテツヤは私をゆっくりと離して言った
「翠……おかえりなさい!」
あの頃と変わらない笑顔で_____
「あの、黒子?その子はどなたなんですかね?」
私とテツヤの再開中に、申し訳なさそうにしているメガネの人が声をかけてきた
「あ、キャプテン。彼女は僕のおさ馴染みの葉月翠さんです。
翠、この人は誠凛高校バスケ部、2年部長の日向先輩です。」
『あ、はじめまして。葉月翠です。よろしくお願いします。』
「あ、いやはじめまして。こちらこそよろしく。」
うわーこの人、修造に似てる……あ、そういえば…
『テツヤ、少し待ってて。』