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彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】

第11章 久しぶりの再会


黒子side


負けた


絶対に勝てると思ってた


けど


負けた


勝っていたら、青峰君の笑顔を見れただろうか



だけど


負けてしまっては意味がない












甘かった


火神君となら勝てると思っていた



だけど、足りなかった


強さが


僕の強さが欲しい










僕はひたすら悔しかった


あの青峰君の目が


頭から離れない


彼女がいたなら、変わっていたのでしょうか?


青峰君も僕もきっと……


するといきなりドアのノックされました


声からすると、監督がでたようでした


会話は何も聞こえません


すると、いきなり誰かが僕の目の前にしゃがんだ


そしてずっと聞きたかった声が聞こえた


『テツヤ………』


え……


「み、みどり……ですか?」


僕はゆっくりと顔をあげるとそこには…


『うん……ずっと、会いたかったよ……』


1年前より大人っぽくなったが、あの頃と変わりない笑顔の翠がいた


僕は翠をきつく抱きしめた
























会いたくて仕方なかった、大切な彼女を
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