彼氏と親友に裏切られた少女は今…… 【黒子のバスケ】
第11章 久しぶりの再会
私は空気をよんで、ずっと外にいた修造の手を取り中へ連れていった
『テツヤ、覚えてる?笑』
「久しぶりだな、黒子。」
「!!虹村先輩!お久しぶりです!先輩も、日本に来ていたんですね。」
「まぁな。んで、俺、こいつと恋人同士で同棲してんだ!」
「.............え?」
あ、フリーズしちゃった
「そ、そうだったんですか!?びっくりしました。」
『にしても、すごかったね。試合。ほぼ青峰くんの1人勝ちじゃない。私、負けて欲しくなかったよ。あんなやつなんかに。』
私はそう言うとテツヤはぐっと下を向いた
『でもさ、この試合のおかげでテツヤの足りないもの、わかったんじゃない?
だからさ、今度の試合までに力つけて、絶対にあいつに勝ってね!
テツヤならできるからさ!』
「はい!あの、翠.....このことって...『あぁ、誰にも言わないでね。私が日本にいることは。』わかりました。」
そして私はもうひとりの人物を探した
えっと...赤髪でリングのネックレスをつけた...
『あ!いた!修造、辰也さんがいってた...』
「あ、確か火神大我だっけか。」
「え、俺?ですか?」