• テキストサイズ

優しい気持ち【おそ松さん】

第8章 ひらめき


「あの、今度の土曜は親父っていないスか?」

オカーサンは冷蔵庫に貼ってあるカレンダーを見る。

「お父さんは・・・まだ決まってないけど、泊まりのお仕事があるかもしれないわね。」

どうせ女のとこだ。

「じゃあ、六つ子呼んでもいいスか。」

オカーサンは顔中に驚きの表情を浮かべた。

「い、いいけれど・・・いいの?」

「はい。夕飯作ってもらっていいスか。」

「まあ!嬉しいわ!頑張るわね!」

オカーサンが涙をこぼしながら、全身で喜んでる。

初めて、オカーサンと気持ちが近付いた気がした。



/ 47ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp