第3章 第一章
『じゃあねー松寿』
「うむ、また来い。」
『今度は土佐に来てよ"餅菓子"用意しておくよ。』
「ピクッ/なら、行ってやらんこともない。」
松寿…目キラッキラにして、そっぽ向いても耳真っ赤だから説得力無い
そんなこと思ってたら顔が緩んでたらしく松寿に怒られた。
「おーい弥三郎!そろそろ行くぞ!」
父上はいま、弘元さんと話していたが、それも終わったらしく門の前に居て、そこから呼ばれたので、松寿に軽く挨拶してから私達は帰路に着いた。
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「弘元の餓鬼はどうだった?」
『良い子でしたよ。頭も良いし…何より気が合った。』
「そうか!なら同盟の件は…」
『このまま続行したいと言うのが僕達の意見ですよ。』