第125章 好きな人とのデートは上手くいかない。
総悟「よし。これを土方さんの頭にぶつけて…。」
そう言って準備するのは、先程売店で購入した大江戸遊園地のキャラクター、猫のぬいぐるみ。一番大きな特大サイズだ。大の大人でも両手で抱えなければ持てない程である。総悟はソレを土方目掛けて投げ付ける。
それを目撃した猿飛は、持っていた何本かのクナイをぬいぐるみ目掛けて投げ付けた。
猿飛「させるかァ!!」
猿飛の投げたクナイは見事ぬいぐるみに命中。だが運の悪い事に、ぬいぐるみは軌道が逸れて土方ではなく葵咲へと当たってしまう。
葵咲「ぶっ!」
猿飛・九兵衛・総悟・一郎兵衛「あっ!!」
見事に葵咲の顔はクリームまみれとなった。
妙「ちょ!大丈夫!?」
葵咲「う、うん…。ちょっと顔洗ってくる。」
近藤「・・・・・。」
そう言ってその場にメロンフロートを置いて立ち上がる葵咲。厠へと向かう葵咲の後ろ姿を見て、近藤は罪悪感に苛まれた。