第125章 好きな人とのデートは上手くいかない。
葵咲と土方が乗ったコーヒーカップは高速回転を始める。
土方「のわァァァァァ!!」
葵咲「きゃあああぁぁぁぁ!!」
当然の事ながら、葵咲と土方は酷く酔う。運転が停まった後も二人は席から立ち上がれずに、ぐったりとしていた。
近藤「おい、大丈夫か!?」
葵咲・土方「・・・・・。」
妙「とりあえず、一旦ベンチで休憩しましょう!」
妙は葵咲を、近藤は土方を支えながらベンチへと移動。そして二人を座らせ、妙は辺りを見回した。
妙「何か冷たい物を買ってくるわ!」
近藤「待ってろ二人とも!」
そうして妙と近藤は飲み物を探しに二人から離れる。その時、総悟から近藤へと連絡が入った。
総悟「近藤さん、近藤さん。」
近藤「総悟!さっきのあれってお前らの…。」
総悟「そんな事より、次のミッションでさぁ。」
途中で話を切り上げられた事で犯人が分かる。その事に近藤は叫びを上げた。
近藤「やっぱりお前らの仕業かァァァァァ!!俺がああなるところだったじゃねーか!!」
総悟「細かい事は気にしちゃいけねぇや。」
近藤・一郎「・・・・・。」
全然細かくはないのだが。色々とツッコミどころ満載ではあるが、これ以上追及したところで総悟が詫びる事はないだろう。その事を察した近藤は黙るより他なかった。