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銀魂 - 雪月花 -

第124章 恋のキューピッドも自分の事が一番大事。


(妙:葵咲ちゃんは私が近藤さん嫌いな事を知ってる。これぐらい言わないと遠慮しちゃうでしょうからね。)


そう、妙としては葵咲と土方のデートを良い感じにしなければならないのだ。葵咲の性格を知っている妙は、葵咲が遠慮しないよう促したのである。


葵咲「土方さん、一緒に…。」


妙の誘導どおりに土方を誘おうとする葵咲だったが、全て言い終わる前に二人の間に近藤が割って入った。


近藤「悪いが葵咲、トシと込み入った話がしたいんだ。ここは俺達に譲ってくれねぇか?」

葵咲「えっ?そういう事なら…。」


そう言われては頷く以外他ない。妙の方は何が何でも近藤と一緒に乗りたいというわけではないのだから。

そうして葵咲&妙、土方&近藤で乗ろうとしたその時、顔を隠しながらその場へと現れた猿飛と九兵衛が、葵咲と土方にわざとぶつかって半ば強引に二人を同じカップへと押し込んだ。


猿飛「あーらごめんなさーい。」

葵咲「あうっ!」

土方「おわっ!?」


勢いよく乗ってしまったが為に、その反動でドアも閉まってしまう。


近藤「あっ!」

「じゃあスタートしまーす!」

総悟・一郎「あぁぁっ!?」


そうして動き出したコーヒーカップ。係員は総悟の脅し(指示)どおり、土方が乗ったカップを高速回転させた。葵咲も乗せた状態で…。
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