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銀魂 - 雪月花 -

第124章 恋のキューピッドも自分の事が一番大事。


一郎「…ってな具合だ。」

近藤「・・・・まぁいいや。」


色々とツッコミどころ満載だったが、近藤はひとまず流した。
総悟はかいつまんで現状について再確認する。


総悟「近藤さんがお妙(アネゴ)と結ばれる為には、土方さん達を良い雰囲気にしちゃいけねぇって話だろぃ?」

近藤「まぁそれはそうなんだが…。俺とお妙さんがいりゃあ二人がイチャつく事はねぇだろうし、適当に今日を楽しく過ごせれば…」


近藤が全てを言い終わる前に総悟は深く目を瞑って首を横に振る。


総悟「甘ぇや近藤さん。二人を別れさせるぐらいでいかねぇと。」

近藤「えっ!?いや、そこまでは…。」


二人がくっつくまでに相当な時間を費やした事を近藤は知っている。紆余曲折あり、やっとの思いで結ばれた二人。そんな二人を自分の私利私欲の為に別れさせるのは流石に気が引ける。
近藤が承諾出来ずにいると、総悟は近藤が首を縦に振りやすい文言に言い換えた。


総悟「いつぞやの時と一緒でさぁ。土方さんの失態を見せりゃ良いだけの話。土方さんが格好悪いところばっかり見せてりゃ、お妙(アネゴ)もデートが上手く行ったとは言わねぇだろうし、俺としちゃあ葵咲が幻滅すりゃなお良しだ。四人で楽しんじまったら失敗とは言えやせんぜぃ。協力しやすよ。」


いつぞやの時とは。
銀魂コミック第8巻、65訓のお話である。
松平の娘、栗子が彼氏を作り、二人を別れさせる為に彼氏に脱糞させて失態を見せつけた。それと同じ要領だと言う。
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