• テキストサイズ

[HQ]. DREAM and LOVE (R18)

第2章 突然の誘い





『んでさ、相手のチームの事教えて。だいたいでいいからさ』


みんなが自主練を始めた頃、黒尾に相手チームの事を聞く。


相手チームの事を知っていないと多分仕事が早くまとまらない。


音駒の仕事だけじゃなくて、向こうの手伝いもあると思うし。


黒尾「おっ、そうだな。あ、丁度いいや。おーい!木兎ー、赤葦ー」


?「んー??呼んだかー??黒尾ー」


黒尾「呼んだ呼んだ。とりあえずちょっとコッチ来いよ」


丁度、体育館に入ってきたミミズクヘッドと眠たそうな人←


?「お!もしかして!この前奢る約束してたハーゲン○ッツ今日買ってくれるのか?!」


そのセリフが聞こえたと思うとあっという間に私たちの目の前に現れたミミズクヘッドの煩い人。


(煩い……)


黒尾「いや、それはこの前奢っただろうが!!」


?「木兎さん、ハーゲン○ッツじゃなくてサーティー○ンですよ」


木兎「あっ!そうだ、そうだった。黒尾!サーティー○ン」


黒尾「張り倒すぞ」


なんでここまでアイスネタなのだ…。


黒尾「あー、この煩い方が木兎光太郎。梟谷の主将な。んで、この木兎のツッコミ役が赤葦京治。副主将な。赤葦とお前は確かに同じ年の筈だ」


『へぇー、2年で副主将って大変だね。それに…主将が凄い自由人っぽそう…』


赤葦?くん?を見た後にそのミミズ…木兎さんを見て少し、赤葦くん大変なんだろうなぁ…と。考える私であった。


黒尾「ぶはっ!おま、ほんと観察眼やばいな。コイツら見て一瞬で分かるなんて」


腹を抱えて笑う黒尾。


いや、そこまで笑う所でもないでしょ…。


黒尾「あぁ、忘れてた。このちびっちゃいのg!!!」


ちびっちゃいって言った所でおもいっきし黒尾の腹部を殴った。


『黒尾。ちびっちゃい言ってみろ。今度は黒尾の黒尾がどうなるかわかんねーよ?』


ニコーっと笑いながら黒尾を蔑む。


木兎「…赤葦……怖い……」


赤葦「いや、今のは黒尾さんが確実に悪いでしょ」


/ 10ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp