[HQ]. DREAM and LOVE (R18)
第2章 突然の誘い
赤葦くん!流石!よく、わかってる←
黒尾「お前…なんでそんなほっせー腕しといてそんか力があるんだよ…」
『インナーマッスル?』
その答えに何故か溜息をする黒尾。
は?今私、おかしーことゆった?
黒尾「んでー、こいつは」
『無視かよ!!』
さらに無視されて私を紹介し始めた。
黒尾「こいつは紅 翔羽だ。元々は俺と同じ学校、音駒の生徒だ。まぁ、いろんな諸事情で辞める事になったがこうやって時々俺らの手伝いをしに来てくれる」
『待て、行ってない』
黒尾「翔羽はバレエをしててプロのバレエダンサーを目指してる。でも、驚く事に身体能力が凄まじくてバレーも普通にバレー部じゃないかってくらいのレベルでうまい」
『いや、ちが 木兎「えっ?!まぢでぇ?!」…違う』
こいつ、あることないこと…つらつらつらと。
赤葦「続きに行きましょう。何故彼女がこの合宿にいるのか」
冷静に言葉を言う赤葦くん。
この人、相当頭がいいな。そう思った。
これは、赤葦くんじゃなくて赤葦さんだな、うん←
黒尾「人、たんねーだろ?マネージャー」
赤葦「まぁ、そうですね」
すると、親指でクイクイっと私に指差し。
黒尾「翔羽を手伝わすわけ」
『まぁ…そういう所です。一応お見知りおきを』
赤葦「なるほどね。よろしく」
木兎「ヘイヘイヘーイ!!困った時は俺に言えよ!!」
『あ、はぁ、よろしくお願いします』
とりあえず2人に挨拶を済ます事が出来た。
あ、1つ言い忘れてた。
『黒尾』
黒尾、赤葦さん、木兎さんで話してる所を黒尾を呼ぶ。
黒尾「ん?どーした?」
『この私をこき使うんだから、それなりにお返ししてくれるんだよね?』
ニコッと黒尾に笑いかける。