[HQ]. DREAM and LOVE (R18)
第2章 突然の誘い
不機嫌MAXで短く答える。
黒尾「んでさ元々、音駒にはマネージャーいないだろ?梟谷には数人しか。それじゃあ今回の合宿の裏方がまわんないという所なんですわ。んで…」
あー、わかった。
なるほどね、だからつまり…。
『私にマネージャーの仕事をしろと?』
黒尾が言う前に普通のいつも通りの感じで言った。
黒尾「まぁ…そーゆーことだわ」
『……………』
正直、超面倒臭い。面倒な事なんて嫌いだ。
それ以前にこのシチュエーションはやばい。
まじで( •̅_•̅ )
でも…、まぁ、そこは置いといて。うん。
黒尾「まぁ、忙しかったら無r『いいよ』…え」
黒尾に承諾したら言った本人が固まってる。
いや、あの、貴方そんなキャラでしたっけ?( ¯−¯ )
『頼んだ本人が驚いてどうすんのよ…』
黒尾「あ、わりぃわりぃ。ぜってー断ると思ってたから」
意識を戻した黒尾に、はぁーッと盛大にため息をした。
『あのさ、この状況で断る方が凄いと思うけど?』
スッと、黒尾を含め周りを1周するように指さす。
もう、脅迫にしか思えないこの状況。
黒尾「俺に山本に夜久に研磨に福永に海に犬岡に芝山、音駒オールスターズに囲まれたらそりゃ、断りづれーわな。ま、1人たんねーけど」
ククッと喉を鳴らすように笑う黒尾にこれでもかっていう殺意を感じた(^ω^#)
夜久「黒尾。お前あんま翔羽をいじめんな。」
あぁ、やっくん。私は貴方にずっとついていきます!!←
黒尾「わりーわりー。んまぁ、仕事っつーてもそんな大変な仕事じゃねーし、翔羽ならすぐ出来る。それに、バレエがある時は普通にバレエ優先でいいし、それなら大丈夫だろ?」
悪いと思ってない態度でつらつらと言葉を並べる。
『まず、バレエの方が優先だから。黒尾が私の目の前で倒れたとしても私は無視してバレエに行くから』
真顔で黒尾に言う。
黒尾は苦笑いしながら。
黒尾「ちょちょ?それは流石に傷付くからやめようか?」