• テキストサイズ

【HQ】春が始まる。(烏野逆ハー)

第4章 変化




「待ってるよ。俺、待ってるから。」



「…!」



「正直さ、断られたらガチでへこんで心折れちゃうかなって思ってたんだけど…本気だとやっぱり違うな。そんな簡単に諦められない。」



「菅原先輩…」



「俺、お前のそういう真面目なところも好きだよ。」



改めて好きだと言われると、物凄く恥ずかしくなってくる。



目のやり場に困って、あたふたする。



そんな私の両頬を優しく包んで視線を合わせた後で、先輩は言った。



「絶対振り向かせてみせる。覚悟してろよ。」


/ 767ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp