第1章 朝
家に着くと車内で硬直している北山が目に入った
F「北山 , あのな , 俺‥」
好きと言いかけたその時
Ki「冗談!冗談だから , 送ってくれてありがとう , じゃあな」
今にも泣き出しそうなほど哀しい顔で精一杯笑っていた
F「宏光!俺の話聞いてくれ」
引き止めようと必死に相手の名前を叫んだ , 驚いたように相手はこちらを見つめていた
F「俺も北山の事が好きだ , 大好きだ , 他の誰よりも」
ゆっくり語りかけるように呟くと
Ki「ほん ‥とに?」
と信じられないような表情で頬を赤く染めて固まっていた
相手に近付き重ねるだけの口付けを何度も何度も繰り返した
その度宏光は嬉しそうにそして照れ臭そうに微笑んだ
F「今日 , 泊まってもいいか?」
こくりと頷く相手の目は何故か潤んでいた
部屋に着くと風呂にも入らず相手をベッドへ押し倒した
Ki「藤ヶ谷…?」
戸惑った視線を俺に向ける相手に優しく微笑みかけ
F「おまえが欲しい」
とだけ呟くと電気を消し相手に跨った
北山とこうなることを望んでいたから勉強はしっかりしていた , けれど本当に触れられる日がくるなんて思っても見なかった
Tシャツの裾を胸元までまくりぷくっと膨れ上がる蕾に吸い付いた , 暫く舌で転がすと徐々に相手の吐息が熱くなるのを感じた
Ki「ん , っ‥」
と必死に声を隠すもんだから意地悪したくなって , ズボンの上から相手の自身に触れた , 想像以上にでかくて驚いたのは秘密
胸元の蕾がいい具合に腫れ上がるとズボンのファスナーを開け下着越しに相手自身に触れた , そっと下着の中に手を忍ばすと先走りで濡れた相手自身に辿りついた , 優しく握り締めると上下にリズムよく扱いた , その度
Ki「あっ , やぁ‥っん」
と可愛い声で喘いでいた , そこからはあまり覚えていない , それでも北山の熱い体温子供のように縋る声蕩けた目 , 愛してると呟いた甘ったるい声 , それだけは脳裏に焼きついていた
明日になったら忘れてるのかな , 酒の勢いだし 。と考えつつ疲れて眠ってしまった相手の寝顔をそっと撫で眠りについた