幻影旅団の幼馴染み【HUNTER×HUNTERA】
第3章 ~一次試験~
スーーー
私の横をスケボーに乗った銀髪少年が通っていった。
『あーー!!
いーなーソレ私も乗せてよ!』
少年は少しペースを落とした
「あんた女? なにその変なマスク」
『なっ 失礼なっ! 正真正銘 女 だよ!
あと マスクじゃなくて仮面!』
「いや 一緒だろ オレ キルア あんたは?」
『私はフレア よろしくね♪
スケボーいいね 引っ張ってってよ』
「おう いいぜ んじゃ行きますか」
オーやっぱ速いし楽だわーー
「おい ガキ共汚ねーぞ そりゃ反則じゃねーか オイ!」
『「なんで?」』
「何でっておま… こりゃ持久力のテストなんだぞ」
「違うよ 試験官はついて来いって言っただけだもんね」
怒鳴ったオッサンと近くにいた黒髪の少年が言い合いを始めた
まあすぐに金髪の青年が止めたけど。
『ん?キルアどうした?』
キルアが黒髪君の方をじっと見ていた
「ねぇ 君 歳 いくつ?」
キルアが黒髪君に話かける
私の言葉は無視か、、、
「もうすぐ12歳!」
「ふーん フレア悪ぃ オレも走るわ」
『りょーかい 私も走るよ』
年下に負けたくないし
「オレ キルア」
「オレはゴン!」
「オッサンの名前は?」
「オッサ… これでもお前等と同じ10代なんだぞ!」
「「『ウソォ!?』」」
「あーー!ゴンまで…ひっでー もう絶交な!」
「お姉さんは?」
『フレアだよ フレア=スティライト よろしくね♪』
「なんでそんな変なマスクしてるの?」
『何でって なんとなく? あとマスクじゃなくて仮面ね!』
「なんとなくって…」
(離れよう)
金髪君は離れて行ってしまった。