第3章 契り
源の指が蜜壺にツプリ・・と挿し込まれると、くちゅり・・と水音がする
「あぁんっ・・・源さん・・っ、」
「そんな切ない声で啼くなよ・・・
ったく、こっちは抑えてんのに・・・」
ちゅっ、ちゅっとキスをする
「舐めてもいいか?」
「ん・・・」
樹里奈は源が舐めやすいように足をM字に開き手を後ろにつく
暖炉の火が樹里奈の濡れた秘部をてらてらと光らせていた
「すげぇ・・・」
源はうっとりと見つめると、吸い込まれるように顔をそこへ近づけた
長い舌を伸ばし、樹里奈の蜜壺へ舌を這わせる
最初はレロレロ・・と周りを舐め、やがてちゅぷり、と舌を挿入する
樹里奈のビクリと震える足を両手でぐっと掴む
きゅぅっと源の舌を樹里奈の熱い襞が締め付ける
源はぐぐっと入る所まで舌を挿し込む
すると源の鼻が蕾にちょうど当たる
くちゅ、くちゅっと必死で舌と頭を動かすたびに甘い痺れる刺激が樹里奈の躰を駆け抜ける
やがて樹里奈が昇り詰めると、きゅぅ、きゅうと源の舌を締め付けた
「あぁんっ・・・源さ・・・ちょっと、待ってぇ・・・」
「はぁっ、はぁっ・・樹里奈・・・蜜がすげぇ・・・・
ぢゅぱっ・・ぢゅぢゅっ・・ぢゅぱぁぁっ・・・」
「らめっ・・・らめぇっ・・源さ・・んっ・・・てば・・っ」
源は吸いきれない蜜を吸おうと、唇を擦りつけ舌で掻き出す
「あっ、あっ、あっ・・・ぁぁぁっ・・・また、きちゃ・・・・ぅぅぅぅっ・・」
ビクビクンっと躰を反らし、快感を耐える
がくがくと痙攣が止まらない樹里奈に気づき、源が慌てて顔を上げる
「わりぃ、夢中になり過ぎた・・・樹里奈?」
「ぁ・・・ぁ・・・源さ・・・んぁっ・・・」
樹里奈の太腿はまだビクビクと震えていた
「大丈夫か・・・?」
「ん・・・ちょっと・・・気持ちよすぎて・・・はぁ・・っ・・」
「そんなに良かったのか?」
「ん・・・すっごく・・・」
源は樹里奈をぎゅっと抱きしめる
「源さん?」
「今日は夜伽あるのか?」
「ん~どうだろ?」
「ないならここに泊まってけ・・・
極上の快感でお前を可愛がってやりてぇ」
「源さん・・・」