第3章 契り
「なんだよ、今更恥ずかしがんなよ・・・
こっちまで照れるだろうが」
源の濡れた髪から垂れた雫が樹里奈の鼻先を濡らし、源の唇が樹里奈の唇を塞ぐ
つぅ・・とひいた銀の糸を源が舐めとると、樹里奈を抱きしめる
「源さん・・・」
樹里奈の腰辺りに源の雄が硬くなってあたる
「わりぃ・・・抑えらんなくて・・・」
「ん・・・いいの」
「それに・・・お前・・ブラつけてねぇし・・・
柔らかいのまんまだからよ」
はぁ・・と吐かれる源の熱い吐息が樹里奈の首元にかかる
「・・・部屋、行くか?」
「ん・・」
源は急いで着替えると、足早に樹里奈の手をひき自分の地下室へと向かう
暖炉に火が入り、その前の絨毯で毛布で樹里奈を包む
「脱がしてもいいか?」
「ん・・・」
樹里奈に万歳をさせ、ワンピースを脱ぎ去る
「おまっ・・・これ・・・」
樹里奈の身に着けていた下着を見てごくりと喉を鳴らす
「あ、・・・こんなのしか用意されてなくて・・・
ご主人様の指示なの・・・」
「そっか・・・理人様の・・・」
「あの・・・源さん?」
「あ?・・・あぁ、なんだ?」
「こうゆうの嫌い?」
「・・・樹里奈なら何を見につけていても好きに決まってる・・・
でも、裸が一番好きだ・・・」
そう言ってその下着も取り去る
「・・・もう、濡れてる・・・」
樹里奈の蜜を中指に掬い取るとベロリと舐める
「源さ・・あの・・・」
「触って欲しいか?」
「ん・・・」
くにゅ、くにゅぅ、と優しく中指で蕾を刺激する
「んはぁっ・・・源さっ・・・ぁぁんっ・・・」
「樹里奈・・・」
源は樹里奈を支えながら、乳首を吸い上げる
「あぁっ・・・気持ちいいっ・・・・よぉっ・・・あぁんっ・・」
樹里奈が源の頭を抱きしめる
ちゅぷちゅぷと吸い上げる音が、増していく
「はぁっ・・・躰・・・きつく、ないかっ・・ちゅぱぁっ・・」
「んぁぁっ・・・らいじょう、ぶっ・・・んんっ・・・」
「樹里奈・・・すげぇ・・蜜、垂れてきた・・・」