第3章 契り
「夜が明けるまでにはまだ時間がありますね」
黒刃は楽しそうにほほ笑む
「もうこれ以上は・・・っ」
「おや、風呂場でも散々楽しんだではありませんか・・・」
「おねがっ・・・もうぉ・・・ゆるしてぇ・・」
樹里奈の太腿には愛液が垂れているのがチラリと見える
それを見た源と要がごくりと喉を鳴らす
「・・・2人はシャワーを浴びてきた方がいいでしょう
匂いが残ってますよ」
ニヤリと黒刃が二人に言う
源と要は黒刃をギロリと睨むと風呂場へと向かう
「ね~樹里奈ちゃん、オレまだしたいんだよね~っ」
庵は樹里奈のバスタオルをはぎ取るとちゅぱっ、ちゅぱと胸を舐めはじめる
「私も風呂に入ってくる。
庵、やりすぎるなよ」
「は~い、理人様っ」
「まったく、理人様は庵には甘いな」
「そう?・・・でも樹里奈ちゃんに比べたら・・・ね」
「確かに・・・樹里奈の躰に気を使うなんて・・・
傲慢な理人様らしくないな・・・」
理人が出てくると、樹里奈は再びベットで理人に後ろから抱かれながら、男たちが樹里奈の躰を貪っていく
愛液をまき散らし、白濁液が飛び散り・・・男五人と、女一人がベットの上で交じりあっていく
誰の体液か判らないほど体中がべとべとになり、樹里奈の意識がなくなった頃、ようやく朝日が昇り始めた
樹里奈の意識が浮上した時、ぺちょ、ぺちょ・・と樹里奈の蜜を庵がまだ舐めていた
「あれ?起こしちゃった?」
「ん・・・っ・・・庵く・・・」
「そろそろ薬も切れる頃だよね・・・
でもまだ、樹里奈ちゃんの蕾はこんなに膨れ上がってる・・・
淫乱だなぁ・・・・」
庵も体中がベとべとになりながら、舐め続ける
源と要も樹里奈に擦り寄る様に眠っている
「さて、そろそろ儀式も終わりです」
黒刃だけは身なりを整えていた
理人の姿もいつの間にかなかった
「理人様も別室でお休みになられてます」
当然の様に樹里奈を抱き上げると、浴室へと運ぶ
「お前たちも戻りなさい」
黒刃は樹里奈を丁寧に洗い、バスタオルで包むと部屋へと連れて行く