第3章 契り
「そろそろやるぞ・・」
理人がそう言うと、一旦皆が樹里奈の躰から離れる
「な・・・なに・・・」
理人が樹里奈の腰を持ち上げる
そして黒刃がそれを手伝うように樹里奈の膝裏を抱える
理人のそそり立つ雄に樹里奈の躰がゆっくりと降ろされ、ぢゅぷぷっ・・・と音をたてながら理人を咥えこんだ
「んぁぁぁっ・・・んっ・・」
その様子を他の男たちはじっと見守る
理人が樹里奈の腰を上下に動かし、ずっちゃ、ずっちゃ、と音をたてる
「ぁ・・ぁ・・ご主人様ぁぁっ・・・」
たぷん、たぷん、と樹里奈の胸が躍る
その様子を見ながら、男たちは自らの物を擦り始めた
はぁ、はぁ、という熱い吐息が部屋に溢れる
「くくっ・・・見られてするのが好きなのか?
いつもより締りがいいぞっ」
「あぁっ・・・ちがっ・・・そんなっ・・・深っ・・・いぃっ」
「黒刃、来い」
「はっ・・」
呼ばれた黒刃は樹里奈の正面に座る
「黒刃さ・・・?」
ずりゅぅっと雄が抜かれると今度は菊穴へと押し当てられる
「あっ・・・やっ・・・そこは・・やぁぁっ・・」
ずっ、ずずっ・・・と先程よりも簡単に咥えこむ
「んはぁぁぁぁぁぁっ・・・んっ・・・ぁ」
「では、失礼します・・・」
「な、なに・・・を・・・」
ずちゅぅぅぅっ・・・と黒刃の雄が樹里奈を貫く
「あああああっっ・・・・無理ぃぃっ・・・両方なんてぇ・・・あぁぁぁっ・・・」
「樹里奈の躰は喜んで受け入れているぞ」
「んはっ・・・ちがっ・・・んんっ・・・抜いてぇぇっ・・・」
「樹里奈・・・」
「ぁ・・源さ・・・」
源は樹里奈の唇を吸う
優しいキスが樹里奈の緊張を和らげる
「いいぞっ・・源・・・」
ぽろぽろと零れる涙も源は舌で舐めとる
要が左胸に吸い付く
庵は右胸に吸い付いた
はぁはぁ・・・と熱い吐息が交わる
源が右耳を舐め、要が左耳を舐める
庵が樹里奈の唇を塞いだ
樹里奈の頭は真っ白になる
穴と言う穴を塞がれ、息もできない