第2章 暗黙のルール
「・・・暖炉の火に照らされた樹里奈の肌がきれいだ・・・」
源がゆっくりと樹里奈の肩から、毛布とシーツを落とす
そしてキスをする
ちゅっと吸い付くキスはうっすらと赤い華を咲かせる
「寒くないか・・・?」
「ん・・・」
まるで着物を脱がすように肩から肌蹴させると、合わせ目から手を侵入させる
「ん・・・っ・・」
「はぁっ・・・たまらねぇ・・・」
源はそのまま樹里奈を押し倒すと樹里奈の躰は絨毯に沈む
そして深いキスをすると樹里奈もそれに応えるように舌を絡ませる
源のゴツイ指先が樹里奈の割目をなぞれば、蜜が溢れていた
「ほんと・・・いい躰してるな」
源はニヤリと笑うと樹里奈の太腿を持ち上げ、ビラを指で開きむしゃぶる
「やっ・・・源さんっ・・・だめぇっ・・・」
べちょっ、くちっ、ちゅばっ・・・ぢゅちゅぅっ・・と水音が響く
「源さ・・・おねがっ・・・やめてぇ・・・っ・・」
ますます水音をたてながら源が夢中になって舐め続ける
「舐めても・・ごくっ、舐めても・・・・溢れて・・くる・・・ぢゅちゅっ・・・」
源のそこを舐める様が樹里奈からもよく見える
源の長い舌はチロチロと細かく動きながら、指先で蕾を刺激し、蜜壺へ出したり入れたりを繰り返す
「あぁっ・・・らめっ、らめぇっ・・・」
ビクンっと樹里奈の躰が跳ね上がるが、源はかまわず舐め続ける
「んちゅっ・・・気持ち・・いいかっ・・・樹里奈っ・・・」
「あ・・・あ・・・っ・・・やぁ・・・っ・・」
樹里奈は押し寄せる快感に耐えきれず涙を流す
「すごく・・・綺麗だ・・・その、感じてる顔・・・」
「んぁぁぁぁぁっ・・・・っ」
樹里奈がひときわ大きく達すると、やっとそこから顔を離す
「ぁ・・・ぁぁ・・・・・」
樹里奈のそこには蠢く源の舌の感覚が残り、まだビクビクと体を震わす
「くくっ・・・可愛い奴・・・」
源は、満足そうに微笑むと樹里奈を抱き上げベットへと運び寝かせると源も樹里奈の横に寝転ぶ
「ぁ・・・源さ・・・もう・・・」
「大丈夫、何もしないから・・・」