第2章 暗黙のルール
黒羽が示すそこは壁になっていて、スイッチを押すと通路が現れる
「隠し通路ですか?」
「ええ。これからなにかと不都合もあるかと思いますので、ご主人様の部屋へ夜伽に行く時はこちらの通路を使ってください。
こちらのドアを開けるとご主人様にはわかるようになったおりますので、通路の行き止まりで待っていてください」
「わかりました」
「ではどうぞ・・」
黒羽が出て行った後、樹里奈は着替えると通路を使って部屋を出る
ひんやりとした通路は樹里奈を不安にさせる
暫くすると目の前がゆっくりと明るくなった
「ガウンを脱いでください」
そこには既に黒羽がいた
ガウンを脱ぐと理人がソファーに腰掛けたまま満足そうにこちらを見て微笑んだ
「いかがですか?」
「いいよ、樹里奈こっちへおいで」
「はい、ご主人様」
理人は樹里奈の腰を引き寄せる
「ん~・・・樹里奈・・・、お前一体何人に抱かれたんだ?妖艶な香りが漂ってるぞ」
「あ・・・ご主人様ぁ・・」
「ふふ、いいぞ。黒羽始めろ」
理人は樹里奈をベットへ運ぶと服を脱ぐ
黒羽は樹里奈を後ろから抱きかかえるようにすると足を開かせる
「さあ、樹里奈のいやらしい躰をご主人様に見ていただきましょう」
樹里奈の胸を鷲掴み、たっぷりと指先に唾をつけて樹里奈の蕾を弄る
「ああ、すごくいやらしい恰好だな、樹里奈」
「ひぃぁぁん、やっ・・・」
「違うだろう、樹里奈。いやらしい樹里奈の姿を見てください、だ」
「あ、ふ・・・あんっ・・・ご主人様ぁ、樹里奈のいやらしい・・・んぁっ、姿をぉ・・・見てぇ・・・くださ・・・」
ぐちっ、ぐちゅっ・・
「蜜が溢れてきたぞ。淫乱なメイドだな」
「ああっ・・・ご主人様ぁっ・・・」
「開いて見せろ」
「はい」
黒羽が樹里奈のビラを指で開き見せる
「すごい蜜が溢れてきてるぞ」
「やぁ・・・そんな、開かな・・いでぇ・・・」
「舐めてほしいか?」
「あぁ・・や・・・」
「ご主人様に舐めていただきたいだろう?」
黒羽がぎゅっと乳首をひっぱる
「きゃぅぅっ・・・んっ・・・あぁ・・、舐めてぇ・・欲しいですぅ・・ご主人様ぁ」