第6章 ナメたら死にますよ?
「…そうこなくっちゃなぁあ!?」
そういい黒の奴らも襲いかかってきた。
雪「…君入ったばっかかな?一人だけ遅れてるよ」
「__ぐあっ」
一人だけ遅れた奴をまず肘でノックアウトする。
あんまり鍛えてないのか、すぐに気絶した。
「おーおー…やっぱり慣れてるねぇ」
雪「……玄人なんで。」
にっこりと微笑んで銃で殴る。
…一応弾ははいってるけど撃たない。
どんな敵であろうと人は殺したくない。
……この弾は”万が一”だ。
だから今の自分にとって銃は鈍器である。
雪「……3」
「うぐっ…」
これでやっと四分の一。
本音いうとヤるほうが楽なんだけどなぁ。
まぁ、しないけど。
「っ…なかなか清々しい顔でヤるんじゃねぇか。」
雪「……ははは、さすがに慣れる。」
そんなわけない。嘘だ。
内心、ライブでへとへとなのに戦わされてしんどいっつうの
そんな弱音も吐き出す暇ないまま戦っている。
雪「…っく……げほっげほっ」
「がっ__」
これで……5人。
ヤバいな……。ふらふらしてきた……。
「…ライブ終わりはさすがにキツイかなぁ?」
雪「っ__ばぁか」ガッ
けらけら笑う他を蹴った。
「いっ_!?」
雪「はいはいそのまま寝ててね」ゴシャッ
「ぐあっ」
おそ松兄さんをまねるようにかかと落としをくらわす。
気絶した。
雪「はぁ…えっと…次は__っつ!?」
雪は黒の一人に後ろから腕でがっちり絞められた。
……くそ、後ろに気付けなかったか…。
雪「ぐ…が…はっ……」
「絞めたら弱るもんだねぇ…HANAOちゃん?」
雪「離してっ!!」
ダメだ……疲労しすぎて力がでない…。
「さぁて……捕まえたことだし……時間はいっぱいあるんだ。」
黒の一人がニヤりと笑い言った。
「……女優を犯すのもいいことだと思わねぇか?」
雪「っ……」ゾッ
雪は絶体絶命になった。
…
一方、チョロ松side。
チ「遅いなぁ……」
雪を待つこと15分たっていた。
流石に遅すぎやしないか?……
チ「……雪ちゃんは適当な子じゃないよね……でも__」
どうなんだろう。仕事でもたついてる?
__でもちゃんと5分って言ってたよね?
チ「……少しくらい見に行ってもいいかな……」