第6章 ナメたら死にますよ?
トド松は雪の耳元に近づき、ささやいた。
ト「雪ちゃんがどこにいっちゃおうと……最後には僕の隣にいるようにしちゃうからね♡」
雪「__っ!」
これって……宣戦布告?
ト「期待しててね?♡」
雪「っ……!」
囁かれるたびに体がゾワゾワする。変だ。
雪「もう恥ずかしいから離してっ……!」
ト「は~い♪」
トド松はパッと私を解放してくれた
雪「はぁ……あ、コスプレの服、案外暖かいんだな」
ト「結構肌でてるのに?」
雪「うん、まぁこの姿だとまた大変だろうし着替える」
ト(え?それって僕がいるのに着替えるってこと__)
雪「てことで、先に行っといてね」
ト「うん!(ですよね!!)」
雪「またねトド松」
トド松はきゃるんっとしながらニコニコして出ていった。
雪「ふぅ……あ~耳、変だな。」
未だにトド松に囁かれた耳がゾワゾワする。触ると何だか体も震える。
雪「まぁいっか着替えよ」
雪は耳のことをきにかけながらも、着替えることにした。
…
ト「兄さん達おっはよ~♪」
トド松は機嫌良く、一階へ行き、おはようと言った。
お「おー、おはよう。…昨日キスしてたんだって?」
ト「っ!?…聞こえてた?」
突然昨日のことがバレてビビる。
一「ゴメンねぇトド松、ドアの前で聞いちゃったぁ」
ト「ええっ!?ドアの前にいたの!?」
ト(つーか朝から闇松兄さんゲッスー!!)
チ「…トド松本当上手いよねそういうの」
ト「お先にいただいちゃった♪」
一「うっざ」
ト「えへ♪とっても甘かったなぁ…雪ちゃんの味」
トド松は五人を煽る。
五人はブチギレそうなくらいイライラするが、
…どうせ俺もやる。という結論で終わり暴力もできない。
お「あ~いいなぁ、俺もキスしてーセックスしてぇ~」
チ「Σそれ絶対嫌われるよ」
ト「そういうけど一番ムッツリなの、チョロ松兄さんだよね?」
チ「えっ!?」
お「そーゆー真面目ぶるの余計嫌われるぞ~?」
チ「Σ(アンタが言えた話じゃねぇだろ!!)」
チ「一番お前に言われたくねぇ」
一「キモイキモーイ」
チ「舞うな一松!それにお前の趣味悪いしもっと言われたくねえ!!!!!」
そうチョロ松が言った直後突然扉が開いた
雪「またテレビで震源地になるよー?」
おカチ一十ト「わああああああああああああ!?」