第5章 甘くてとろけそうな味*
ト「…ふふ♪__雪ちゃんのこと、僕食べちゃおうかなぁ」
チ「…ガチでいってるの?」
ト「…もちろんだよ。」
トド松は本気顔だ。__俺らに見せたことのない顔。
一「ッチ、…ふん」
十「おー?…」
カ「…。」
カラ松と一松は席を外した。
チ「っあ…、トド松」
ト「なぁに?兄さん」
チ「__敵は甘くみないほうがいいよ。…」
ト「…雪ちゃんを傷つけることはしないよ」
チ「…。」
チョロ松は目線を斜め下に落とし席を外した。
十「あ、あ…えっと、…頑張って???」
ト「…うん?十四松兄さん?」
十「…うう」
十四松も場が悪いように、席を外した。
ト「…ねー雪ちゃーん」
雪「おそ松兄さんのバカバカって…あ、何?トド松??」
雪ちゃん…ふふふ、知らないもんねまだ、僕の…裏
ト「…お風呂でたらパジャマの下にきといたら?じゃあ着替えなくていいでしょ??」
雪「…!」
僕は"本当に"狙ったコは思いっきりいくよ…雪ちゃん
ト「どう?…嫌?雪ちゃん…」
雪「…あったまいいね!!流石~!トド松いいこ~♪」ナデナデ
ト「ふふ!練習楽しみ~♪」ニコニコ
…襲っちゃうけど、ごめんね、雪…ちゃん。
お「……。」
そして、時間も過ぎ、雪は今日も一番風呂。
ゆったりと浸かりながら、おそ松兄さんのことを考えていた。
雪「…とても出会って2日目じゃないよなぁ……。」
まさか、出会って2日目で、告白されるなんて思わなかった。
…おそ松兄さん、ファンだったりしたのかな?
雪「それにしては、昨日正体見せたとき、他と反応…違うよね」
それは違うか。…ただ世間が世間で知って、特に気にもしず、
ただ私のことを知ってただけ。昨日はそんな反応だった。
じゃあ、__何なんだ?
雪「またトド松に聞いたらわかるかな、もしくはマネージャー」
私は鼻から下までを湯船に浸からせた。
雪「……ぷはっ、……あぁ、私はどう答えればいいの?」
天井の□模様が目にはいった。
雪「そういや、一松何か教えてくれるっていってやってくれた
……けど、なんだったんだろ?体がゾワゾワした…」
自分で首筋を撫でてみた。
雪「っ…ふぅ…昨日ほど変な感じはしない…モヤモヤはない…」
何だか体が火照った気がしてのぼせた感じがしたので
お風呂からでることにした。