第5章 甘くてとろけそうな味*
雪「…そこはノーコメント、まぁ、で、トド松と演技の練習ってことで、そのまんま衣装も、…あと台本で使うって書いてあったのも買ったの。」
ほら、と袋を皆にみせてみせた。台本とともに。
雪(それにしても台本は一応で渡されてたけど監督さんが私をあそこまで使いたいっていうなんて…ビックリしたな。)
実はメールで休みを伝える電話の後、監督じきじきで
長文のメールを貰った。内容は採用させてください。ってだけ。
…まるで私のファンレターのような内容。あれは笑った。
ト「そういやどんな服っていわれてたの?」
雪「あ、服がどんなのかは言ってなかった。えっと…う~ん、
………ご自由に見てくださいまし。」
私はサッとトド松の三角座りの山の部分にポスリとおいた。
…流石に私から見せるのは恥ずかしいです。
誰が際どいファー系の服で尻尾はお尻の穴の…って言えるか!!
おそ松以外の五人はトド松のところへ集まった。
お「…がちであれはヤバイよね」
雪「ははは…監督の趣味がわかったよ(笑)」
お「ていうかさ風俗系って言っても台詞どんなのを…」
雪「…ここでは恥ずかしすぎて言えない。」
お「映画見に行くわ。」
雪「んなっ!?…///」
そうやってお二人がまるで痴話話をしているなか、五人は…
ト「うっひゃー…際どいねぇ~///」
チ「うっ…///これガチでヤバい」
ト「あ、そっかぁ、チョロ松兄さんこういうの好きだもんね」
カ「……これを雪ちゃんが……///」
十「黒猫…可愛い~~///」
一「…尻尾の、穴に入れるタイプ…!?」
一松の言葉で四人は気付きぎょっとする。
カ「流石にテープだろ…///」
一「…いれさせてえな……」
チ「っバカ!!聞こえてたらどうすんだよ!」
五人はバッと雪たちをみる。わーわーと騒ぎあっているようだ。
ト「大丈夫…そうだと思うよ。」
チ「…ねぇ、トド松、練習って……寝るとき?」
ト「まぁ…ね」
チ「っっ!!服着せるの!?」
ト「そうに決まってるでしょ、買ってきた意味ないじゃん」
チ「やめたほうが…」
一「…お前本当はさせてシたいんだろ、ムッツリ」
チ「んなっ///」
十「ムッツリ!ムッツリ!」
ト「十四松兄さん、声大きいよ……まぁでも、
____さしたいよねぇ~♪」
ニンマリとトド松は微笑んだ。
四人は寒気がした。