第2章 私の隣
チ「あ……(そうか、知れる歳でも雪ちゃんは……)」
チョロ松は唇を軽く噛み雪に向き直った
チ「ごめん、でもどうしてもこうなっちゃうんだ……君になら尚更ね」
雪「?それって」
どういう意味?
チ「って、ごめん!そうじゃなくて、もう降りてくれていいから!それに後でいろいろ買わなきゃだし」
雪「……そうだね、お布団とかいるもんね!すぐ行く」
チョロ松兄さんはじゃ、といって足早に降りていった
雪「それにしてもさっきのどういう意味だろ?」
尚更って……うぅん?
雪「あぁ!前の強姦男の人が言ってた……いややっぱり辞めよ」
私は忘れようと急いで下に降りた
…
チ「はぁ……なにいってんだろ」
何であんなこといった?雪ちゃん完全ひいたよね
チ「初日から本当情けないなぁ俺」
ひかれただろうな。
でも今更仕方ないし……皆のとこに行くか
ため息を漏らしとぼとぼと彼はリビングへ向かった
影にトド松が隠れていたこともしらずに
ト「もしかして……ふふっ大波乱の予感♪」
…
雪「もうおわった?」
お「お、きた!ごめんね雪ちゃん、突然だけどさ話があって……」
雪「その前に一つだけ聞いていい?
__さっきまで何してたの?」
お「戦争だよな?」
カ「?ああ、そうだな…」フッ
チ「あぁそうだね」
一「……ノーコメント」
十「デスマッチ!!!!」
ト「人も死んだよね♪」
雪「(戦争?!死人でたって何してたの!?)」
お「うし、話を戻して……雪ちゃん俺ら養ってもらってる身だから雪ちゃんには普段は出来るだけ安心出来るようにしたいんだよね
ってことで一番無防備な寝る時間!俺ら誰かと一緒に寝ない?」
雪「へ?」
チ「つまりその、守るためにっ……てやっぱ無理あるだろ!」
チョロ松は耐えかねて机を叩いた
お「だけどもうこれしかないじゃんか!……雪ちゃん、やっぱ嫌?」
雪「……」
黙ってしまった雪に皆慌てる
そして、突然雪は口を開けた
雪「……少し考えさせて」
そういうと雪は外へ出ていってしまった
チ「あ、雪ちゃん!」
一「いやそら嫌でしょ」
お「あちゃ~やっぱダメか」
チ「そう思ってたなら辞めろよ!どうしよう」
ト「けど鞄置いてるし……!」
トド松は隅にある鞄を指差した
一「……この間に襲われてたら誰が守るの」
「「「「「あ」」」」」