第14章 予想外の奇襲
雪「!」
お「?!どうした雪__」
雪「隠れて!」
順調にいき裏口手前まできたが
そこには黒の組織が四五人いた
カ「くそ……こんな手前で……!」
雪「流石に四五人は厳しいかもしれない……」
それに向こうは人質が皆失踪しているのだ
厳戒態勢でいるから甘くはない
それにしてもなんで人質皆……
お「え?どーすんの?!他のルートあんの?」
カ「雪、仕方がない表から行こう」
雪「……やむえないね、うんそうしよう」
私達は諦めて表へと急いだ
雪「っ……」
なんで休みの日に限って
こんな大変なことになるんだろう
いろんな人を……いろんな人を巻き込んで
私に牽制しようとでもしたのかな
どちらにせよ許せない
「?……!おいあそこ!」
雪「……!やばい見つかった!」
お「っくそ!カラ松あとどれ位でつくの?!」
カ「っ……そろそろだ!とにかく急ごう!」
見つかってしまったがもう表口も手前
警察官も見えるしでたらすぐ保護してもらえるはず
だけど……!
声と足音を聞いて
だいたい黒の奴らが7人くらい追いかけてきてる
雪「実森ちゃんを渡してもその後は……!」
カ「雪、もう諦めよう」
雪「え……?」
カ「もうビルは……時限爆弾は諦めよう」
雪「そんな!じゃあ監督達は__っ」
カ「もう時間は1時間切ってるぞ
方法があるのか?」
雪「それは……」
カ「失敗して意味なく死んでしまったら
どうするんだ!
……そんなリスクを俺はかけて欲しくない」
雪「カラ松……」
でも……他にもリスクはある
このまま表にでたとして……
私が警官の人たちに会ったとして
花岡理恵 の
裏の正体 がバレたら……
雪「だめだ__!」
お「どうした雪ちゃん?」
雪「私、表からは__
___っ危ない!!」
お「えっ!?」
カ「なっ!?」
不意打ちでおそ松とカラ松に
襲いかかってきた男2人を雪はおさえる
雪「っこの……」
お「雪!」
カ「っ雪?!」
雪「いいから早く行って!すぐ追いつくから!」
雪は男性らをおさえ勢いよく蹴る
お「っカラ松!先行ってろ!」
カ「おそ松!?」
お「お前はまずその子守れ!」
カ「っ……了解だ!」
カラ松はだっとかけていった
雪「……く!
っやば__」
1人蹴り飛ばし
2人めを抑え込む
後ろから新たな奴が雪に襲いかかってきた
その時