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【おそ松さん】僕らが愛したのは君だけで

第14章 予想外の奇襲



えぇっ と心底嫌そうな声をトド松は漏らした

十「でもそんなこと言ってらんない……よね?ね?」

こくりと雪は十四松の見ながら頷く。

チ「で、でも!……まず潜入するにも出来ないんじゃ」
一「確かに……テロ攻撃として扱われている以上、
安易に入るのは難しいかも」

実際テレビにも速報でアナウンサーが必死にカメラに向かって
発しているのと同じように、
緊急出動で必死な顔をして人を抑える警察官も映し出されていた

……あの緊迫した状態の中入るのは確かに難しい。


チ「どうすれば……」
雪「__この際……仕方が無いよね。」

えっと皆が雪の方を見る
雪は溜息をつきゆっくり目を開けた

雪「向こうに……黒の組織に……便乗しよう!

そうだな__窓から突っ込もう!」


「「「「「ええええええ!?!?」」」」」

冗談だろという周りの顔に対し
雪は真剣本気に答えた。

雪「いけるって!
……確証はないけど」

チ「ちょっ今小さく確証無いって言ったよね!?」
お「んーでもリポーターのヘリも来てるけどホントにやんの?」
雪「でもつっこむしか無いのはわかるでしょ?」

雪はそう言いながらリールガンをカチカチと調整している

ト「で、でも全員は流石に無茶じゃ」
雪「あー確かに……リールガンの最高重量もせいぜい、
大人2人分くらいだよ」

お「それに俺思うんだけどカラ松のように俺らも狙われるかもしねーし……」
一「じゃあ分ければいいじゃん」

一松がさらりと言う

一「いやまあ僕ら全員対人では確かに人並みには強いよ
でも流石に向こうはプロだし1人でも勝てるとしたら

雪は絶対で
……もう1人はおそ松兄さんが妥当でしょ」

お「お、俺?!」

おそ松以外が一斉にこくりと頷く

お「は?えっ?」

ト「そらあそうでしょ〜
高校時代の兄さんどんだけ強かったか……」
チ「いつも何もしないクズだし、これくらいはね」
十「クズニート!」
一「クズ長男」

お「最後の方タダの悪口じゃねぇか!」
雪「いや、クズでしょ
家事どころか寝てばかりのあてないパチプロ。」

お「……」

チ一十ト((((雪ちゃん一番辛辣……!))))

雪「だからこそ……イイトコみせなきゃね?おそ松!」
お「……!うん雪ちゃん俺頑張る〜〜〜♪」

チ一十ト((((チョロッッッ!?))))
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