第12章 染まりゆく私は。*

チョロ松はトド松と雪ちゃんを見下したまま固まる
＿＿正直雪ちゃんを犯したい、けれど

それを雪ちゃんは受け入れるのだろうか。
無理やりそんなことしていいのだろうか。

そう考えると怖くて動けなくなる。

チ｢っ……雪ちゃんはそれでいいの？｣
雪｢……？｣

チ｢僕が……俺が、もし雪ちゃんを犯したとして、しかもトド松ともだなんて、嫌じゃない……？｣
雪｢……｣

雪ちゃんは目線を落とし口を微かに動かしてから声を出した。

雪｢私は……チョロ松兄さんが……｣
チ｢っ……俺のことは、いやそういう意味じゃなくて……｣

なんと言えばいいのかどもっているとトド松はため息をだした

ト｢雪ちゃんの本心が聞きたいんだよ、雪ちゃん？ほら、どうする？……｣
雪｢私は……ひゃっ？！///｣

トド松は意地悪に雪の両手を片手で拘束しながらもう片方で雪の胸を揉んだ

雪｢や……ぁあん///ひゃ///｣
チ｢！？、おいトド松何して＿＿｣
ト｢ゆーきちゃん、教えて？どうして欲しいかさ？♡｣

トド松は俺の言葉を無視して揉んでいる。
雪ちゃんは喘ぎながら声を出した。

雪｢わた……しは……んぁっ、受け止め、るよ？｣
チ｢えっ｣

雪｢だって＿＿今日も、助けてくれた。止めて……んっ、止めてくれた。何か出来るなら……私はしたいよ。｣

チ｢雪ちゃん……///｣
ト｢だってさ、チョロ松兄さん？どうするの？＿＿雪ちゃんこのままじゃもどかしいよね？｣

雪｢んっ……そんなわけ＿＿はぁ…っ…///｣
チ｢あ、ええと、その……｣


＿＿殺す気かコイツ。

くそ、俺がいつも頑張って制御してたの全部台無しじゃないか。
目の前で好きな人が喘ぎながら受け止めるとかしたいとか、

くそ、勃ってきたし……

ごくりと生唾を飲んだ。

チ｢本当に……？｣
雪｢んん……っうん、……ぁあっ、私は、受け入れる……！｣

チ｢わかった……ごめんね……｣

俺はそっと雪ちゃんの頬に触れてゆっくりキスした。
……深いヤツ。

雪｢んんむ……ふっ……///｣
チ｢んむ……ふぅ……｣

ト｢やっとのってくれた……チョロ松兄さんチェリーすぎ。｣

にっこり微笑むトド松をガン無視して俺は深くキスをした

雪｢ん……ぷはっ、はぁ、はあっ｣
チ｢っ、ごめん、苦しかった？｣
雪｢はぁ、はぁ……大丈夫だよ？｣にへ
チ｢っ、反則その顔｣