第11章 それは突然に
凶「ひぃいい!?」
お「は~本当うぜぇ、俺だけ朝の雪ちゃんと翌日のウフフアハハタイムねーし、またカラ松とイチャイチャしやがってく」
チ「メタいからそれ以上やめろ!!」
へいへいとおそ松はチョロ松の言葉を受け流して凶の頭の横にしゃがみ髪をつかんだ
凶「っぐ!?」
お「とにかく…てめぇ、何してくれてんだ?あぁ?」
凶「っふ……ははは!ボクは理恵ちゃんのフィアンセ!だから何したって__」
一「お前に雪は無理だよ」
凶「はぁ?!」
一「__俺らがさせないから。」
凶「は……?」
雪をお姫様抱っこしトド松は凶に向かって言った
ト「よっと……だって雪ちゃんは君みたいな屑にトラウマもってるし、それに僕達……いや兄さん達が」
そうトド松がいうと、カラ松とトド松以外の兄弟がぞろぞろと凶の周りへ集まった
凶「な、なんだよ!なんだよ!」
チ「許せないんだよね……ここまで傷つけられたら。」
ボキボキとチョロ松は両手を鳴らす。
十「兄さんも傷つけてぇ、雪ちゃんの心まで傷つけてダメだよ〜」
十四松は口元だけを笑わせてバットを引きずる。
一「……屑だからどんだけやってもいいよなぁ?ヒヒッ」
声を甲高くし、足首をクルクル回す。
お「そんな怯えた顔しないでよ〜♪クソ豚くん♪」
首をゴキゴキいわしながら凶の髪をさらに上げる。
凶「いだっ!?……ひっ」
お「___一気にトラウマ植え付けてやるよ。」
ト「あーぁ、やっちゃった…♪」
__その夜、住宅街では、鈍い音と男の叫び声が響いていたらしい
…
__
雪「……ん?」
ここは……?あれ、私は……さっきまで__
ト「あ、……!雪ちゃんっっ!!」
雪「ってうわあああああ?!」
起きた瞬間、トド松に抱きしめられ驚いた。
__どうやらここは、家らしい。
チ「起きた?!良かった……!ってトド松!!」
お「あ、目が覚めたんだ?……おいおい〜トド松ずるいぞ!」
一「……そうじゃないでしょ。良かった、目、覚めたんだ」
十「起きたっすか?!起きたっすか?!雪ちゃん!!!」
カ「良かった、目が覚めたか!」
相変わらず騒がしいみんなに混乱しながらもとりあえず
雪「__おはよう、皆。」
おカチ一十ト「「「「「「おはよう雪ちゃん!!」」」」」」
とりあえず、にっこり微笑み皆を抱きしめた。